【お客様の声】求めていたのはただの経理人材ではなく、急拡大するベンチャーのバックオフィス人材だった。 〜急拡大する事業、採用困難なベンチャーのバックオフィス人材。そこで出会ったのが・・・〜

今回はこども施設向けICTシステムをご提供されている急成長中の株式会社コドモン様の事例をご紹介させていただきます。

◆事例企業のご紹介

株式会社コドモン様
担当者名:取締役 兼 執行役員 コーポレート統括部GM 徳永学さま
事業内容:こども施設向けICTシステム
従業員数:約30名(2019年4月時点)→ 約150名(2021年4月時点)
売上規模:約1億円(2018年度)→ 約12億円(2020年度)

https://www.codmon.com/

◆ご支援内容のサマリはこちら

-貴社の概要について教えてください

こども施設向けICTシステム「コドモン」を軸に業務負担の省力化や質向上をお手伝いするサービスを提供しています。2021年3 月現在、保育園約8000施設、50万世帯、約100自治体の皆様に広くご利用いただいています。

私たちは「こどもを取り巻く環境をテクノロジーの力でより良いものに」というミッションのもと、先生や職員、保護者のみなさまの負担を軽減し、地域も巻き込んだ子育てを実現し、こどもたちが受けられる保育・教育の質を高められる環境をつくれるような「子育てプラットフォーム」を目指して事業を推進しています。

-貴社のバックオフィス業務(経理、労務、総務など)に関しての現状やこれまでについて教えてください。

2018年頃から急成長フェーズに入りました。その頃のバックオフィスは一言で言うと「カオス状態」でした。あまり細かくは言えませんが、売上はあがっていたので細部まで確認にいかなくても事業的にはまわっている、むしろ、細部をチェックしにいけるようになるための情報が足りず、それらを作るところからという状態でした(苦笑)。


-弊社サービスをご導入いただいた背景、きっかけを教えてください。

私はコーポレート部門全般を管掌していますが、元々人事畑出身なので、経理周りに関しては税理士の先生にお任せをしている状態でした。
また、同時に経理の専門人材を採用すべく募集を行い、何人かの候補者とも面談したのですが、なかなかベンチャーの経理人材というほぼゼロベースから立ち上げまでできる、むしろマイナスをゼロにするところからスピード感を持ってできる特殊な条件を満たす方が見つかりませんでした。
「決まっていることしかできない人はいらない」というのがベンチャーの原則だと思いますが、既にある程度のフローがある前提で経理業務を行える人がほとんどで、ゼロからフローを構築するところは未経験の方ばかりでした。

そんな中、三浦さん(現ipartners代表)と出会いました。
スタートアップ企業での経理業務経験が長く、また経理に限らず労務や総務など幅広い経験を持っていたので「これは絶対仲間になってもらわねば!」と感じました。始めは正社員採用でラブコールしたのですが残念ながら断られまして(笑)、業務委託という形でのお付き合いが始まりました。


-弊社サービスをご利用いただいての感想、費用対効果など教えて下さい。

まず何よりも、三浦さんの主体性に助けられっぱなしでした。例えば請求書の送付や入金確認一つとっても、私を介さず直接普及推進部(セールス&マーケ)やカスタマーサクセス部と連携して問題を解消してくれます。ハンズオンで今やるべきことは何か?を考え、行動してくれるというのが非常にありがたかったです。委託するときってお膳立ての負担を考えると自分でやった方が早いという意思決定になりがちですが、そうならずに済みました。

また、経理業務に限らず労務や総務の対応、会計ソフトや労務ソフトの導入提案から選定、運用フローづくりまで幅広く対応いただけたのは期待以上のものでした。

おかげ様で三浦さんに入っていただいてから約6か月後には月次決算が当たり前のように締まるようになりました。

なので、費用対効果は抜群だと思います。
例えば経理、労務、総務のスタッフをそれぞれ雇用した場合、レベル感にもよりますがおそらく人件費などで100〜150万円/月はかかると思います。三浦さんのマルチな活躍によって実際には40万円/月程度で納めることができました。2年間で換算すると2400〜3600万円かかるところが960万円でしたので250%以上の費用を圧縮できた計算になります。

また、そもそも採用が難しい中で募集をかけ、毎回面接を行い続けるリソースもかからなくなったこと、そして稼働後もほとんどマネジメントやディレクション不要で自走していただいたので、その分の私のリソースをより優先すべき業務に割り当てることができたことは非常に大きかったです。

-スタートアップ企業の皆さまにメッセージをお願いします。

バックオフィス、中でも「お金周り」の業務フローは会社が小さいうちにどれくらい整えておけるかが重要だと実感しています。もしも、しっかりフローを構築できていなかったとしたら会社が大きくなった時に相当大きなダメージが出ると思います。

創業期のベンチャーでバックオフィス周りが得意なメンバーがいない場合、自前で業務構築から運用までするのはかなり負荷が高く、ほぼムリだと思っています。ビジネス上他に優先したいものがどうしても出てきてしまうはずなので。

ですから、採用から始めないといけない会社は早いうちからプロにお任せしておいた方が良いと思います。とにかく事業が伸びた時に困らないので。


-本日はありがとうございました。

ipartnersおよび、弊社サービスにご興味を持っていただけましたら以下よりご連絡ください。

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