今回はHRテックのスタートアップであるラボラティック株式会社様の事例をご紹介させていただきます。
◆事例企業のご紹介
ラボラティック株式会社様
担当者名:COO 野口麗奈さま
事業内容:HRテクノロジーサービス
◆ご支援内容のサマリはこちら
-貴社の概要について教えてください
弊社は「働くに本当の自由を」をミッションに、Slackのチャット解析やアンケートなどを通じたチームの見える化、パフォーマンスの改善サポートといったHRテクノロジーサービスを展開しています。自然言語処理技術に強みがあり、その技術をチャットの解析に応用しています。昨今リモートワークの市場が大きくなってきたことで、弊社サービスが注目されるようになってきました。
-貴社のバックオフィス業務(経理、労務、総務など)に関しての現状やこれまでについて教えてください。
創業してしばらくはバックオフィス業務の専門スタッフは不在でした。
ですので、例えば経理業務で言えば代表一人に請求書が集まり、代表が個別に支払いを行っていました。代表以外、請求書のありかや支払いの詳細については知らないという状態でした。今はipartnersさんのおかげで一連のバックオフィス業務の「型化」が進み、月初10営業日以内には最新のPL/BSが分かるようになり、安定運用することができています。
-弊社サービスをご導入いただいた背景、きっかけを教えてください
当時、事業が少しずつ拡大してくにつれバックオフィス業務の量と領域が増えてきました。さすがにこのままでは良くない、ということでバックオフィスの専門家を探し始めましたが、一言でバックオフィスといっても経理だけでなく、人事・労務や総務、法務的な業務まで多岐にわたるため、一人だけ専門家を雇っても意味がないと感じました。かと言って、複数名の専門家を雇うほどの体力もまだなく、そんなときに三浦さん(現ipartners代表)と出会いました。
-弊社サービスをご利用いただいての感想、費用対効果など教えて下さい。
一番大きいのは「守備範囲が広い」ことでした。
例えば、初めて正社員採用を行うことになった際には、雇用契約書や就業規則、給与体系や保険加入など今まで未着手だった一連の人事・労務の専門的な業務をすべて対応していただきました。
また、業務委託契約者との契約締結や報酬支払い、売上の計上や入金確認といった当たり前にやるべきことをゼロから整備いただきました。
おかげ様でipartnersさんにジョインしていただいてから約3か月で一連の運用の基礎が整い、私たちはバックオフィスの業務にほとんど時間を取られることなく、業務を拡大していくための攻めの活動に集中することが出来たのが非常に大きいですね。
また、三浦さんは経験が豊富なので、スタートアップのフェーズによって「今すぐ絶対にやるべきこと」と「まだやらなくても良いこと」を判断していただけたり、社内でも今後安定運用していけるためのノウハウも教えていただきました。
単純に費用対効果を割り出すのは難しいですが、専門家3人月分以上のパフォーマンスをご提供いただけていると思います。
-スタートアップ企業の皆さまにメッセージをお願いします。
スタートアップにとって経理などのバックオフィスは成長の要です。
しかし、一つ一つの業務の専門性が高いので自社で立ち上げるのはほぼムリだと思います。
例えば年商が1000万円を超えてくるような、なるべく早い段階から相談・アウトソースすることをお勧めします。
その方がバックオフィスの不安なく、攻めの経営を行うことができます。
不得意な業務は得意な専門家へ!ですね。
-本日はありがとうございました。
ipartnersおよび、弊社サービスにご興味を持っていただけましたら以下よりご連絡ください。
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