経理業務効率化のカギ！「総合振込のCSVインポート活用方法」

経理業務の効率化について、ご相談を受ける機会が多いのですが、みなさんに共通してお話している中のひとつに、スムーズに業務を行うことが出来る「総合振込のCSVインポート」があります。意外と使っていらっしゃらない企業様も多いのですが、いずれも経理業務においては業務効率化に欠かせないサービスです。うちはもう使っているよと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、改めて、「総合振込のCSVインポート」の利便性について話していきましょう。

【総合振込の特徴】

1.一括処理：

一度に多くの振込をまとめて処理することができます。これにより、個別に振込を行う手間と時間を大幅に削減できます。

2.時間管理： 

振込日時を指定して予約振込を設定することができ、タイムリーな支払い処理ができます。

【総合振込のCSVインポートを使うメリット】

データ連携：

各種システムで作成できる振込データ（CSVファイルなど）をインターネットバンキングの総合振込のデータとしてアップロードすることができます。そのため、大量の振込データの登録を一括で処理できるので、経理業務の効率化が図れます。

【総合振込のCSVインポートを使うデメリット】

別途銀行WEBサイトの料金がかかることがある：

ネット銀行は無料ですが、メガバンクなどは、WEBサイトの月額利用料が月数千円必要になることがあります。（各銀行によって違うので確認してみてください。）

皆さんも、インターネットバンキングでの振込は行っているけど、1件1件の振込を手作業で対応しているといったこともあるのではないでしょうか。

結論から言いますと、若干費用がかかりますが、数十件の振込データを1件1件の振込を手作業で対応することに比べたら、「総合振込のCSVインポート」の機能を利用するは総合振込は振込を効率的に管理・処理するための便利な機能です。銀行窓口に行って対応する時間や人件費を考えると、その差は歴然ですね。

ぜひ手入力でなくて、総合振込のCSVインポート機能をぜひ使いましょう！ネット銀行ではほとんどのところがCSVインポート機能に対応していると思います。CSVインポート機能を無料で使える銀行もありますので、どうぞご活用ください。また、ネット銀行の手数料は安いので、毎月必ずある業務であることを考えると、コスト面でも非常に効果的です。

経理業務の効率化を図るためのポイントとして、「総合振込のCSVインポート」は非常に有用なサービスです。これらの機能をうまく活用することで、手間と時間を大幅に削減でき、コストの節約にもつながります。特に多くの振込を扱う企業や事業者にとっては、経理作業の効率化に大きく貢献することでしょう。日々の経理業務がスムーズに進むことで、他の重要な業務にも集中できるようになります。経理の効率化を進めることで、会社全体の生産性向上にもつながりますので、積極的に取り入れてみてください。