少しずつ形になってきました!「経営管理インフラ」次のステージへ

前回、「経営管理インフラ」の構想についてお話させてもらいました。

予実管理や経営数字の把握を、もっと簡単にできないか。

経理・財務・人事労務などに散らばる情報をつなぎ合わせ、経営の意思決定を支援できないか。

そんなことを考えながら引き続き開発を進めています。

今回はその進捗報告です。

実はここ数週間で、実際に機能が少しずつ出来上がってきました!

開発の中で目指しているイメージは、

「経理マネージャー、CFOを支える優秀なアシスタント」です。

毎月の月次決算が進む中で、

「この確認は終わっていますか?」

「先月と比較して異常値があります」

「債権管理に気になる点があります」

「入金漏れの可能性があります」

と教えてくれる存在です。

経営管理において、正しい数字が揃っていなければ、どれだけ高度な分析をしても数字がずれているのでは意味がありません。まずは、正しい数字が用意されていることが大前提です。

そして、さらに“月次レビュー”機能があったら便利ではないかと。

これによって、見るべきポイントに集中できる状態になります。

例えば、

①売上計上漏れの検知

売上データと会計データを比較し、“計上されていない可能性がある取引”を抽出。

②入金漏れ・債権管理チェック

請求済みの案件の入金状況を確認。

③口座残高の異常検知

口座残高の増減や前月比較を行い、想定外の動きを抽出。

④債権債務の振替漏れチェック

月次決算では毎月のように発生する確認項目。

⑤経費精算チェック

毎月経費精算が発生する人を登録しておくことで、漏れがないか確認。

⑥資金繰りの前月比較

前月との相違を一目で確認することが出来るので、対応も一早く可能に。

さっと機能の説明を簡単にしましたが、これらの自動的に“月次レビュー”があれば、必要な確認を行うことに集中できます。

ツールの機能として、単純に分析レポートを増やすことが目的なのではなく、「この数字、気になります」と教えてくれる機能であることをベースに考えています。

経理マネージャーやCFOは毎月膨大な数字を見ています。本来見るべきなのは、全ての数字ではなく、異常値や変化点です。AIが先に違和感を見つけてくれれば、人は意思決定に集中できます。

単純に数字入力などの作業補助をするツールではなく、会社の数字を見て、異常を見つけ、確認事項を整理し、次のアクションを提案する。

そんな「優秀な経理マネージャーやCFOアシスタント」のような存在を目指しています。

現在は「freee」版から開発を進めていますが、データ構造が整理できれば、さらに「マネーフォワード」版も対応していきたいと思っています。

現在まだ開発途中でマスター権限などの微調整を行っており、7月中のリリースを目標に進めていますので、またみなさまへご報告させていただければと思います。

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